北信五岳(長野) 飯縄山(1917.3m) 2020年7月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 3:09 登山口の神社(標高1180m)−−3:11 林道(標高1210m)−−3:54 駒つなぎの場(標高1530m)−−4:14 天狗の硯岩(標高1670m)−−4:37 中社方面分岐(標高1840m)−−4:46 1909m峰−−4:55 飯縄山(標高1917m)−−5:58 登山口の神社

場所長野県長野市(飯綱町はギリギリ範囲外)
年月日2020年7月23日日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場登山口の神社に10台程度可
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望北側以外は展望良好
GPSトラックログ
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コメント今日も悪天予報で雨が降っても構わない飯縄山へ。登山口から雨が降り出したが途中から本降りに。しかし雲の高さが高く今回はガスがかからず山頂で初めて展望を得られた。予想通りの展望で、特に東〜南は大展望。雨の中でも他に2名のいつものメンバーが登ってきた




登山口から小雨が降っていた 駒つなぎの場
長野市街地の夜景。手持ち撮影ではブレをなくすのが困難 富士見の水場。最近の中では最も水量が少なかった=ノーマル状態
4時半近くになってライト不要な明るさに 1909m峰
飯綱山山頂部全体がはっきり見えたのはこれが初めて 飯綱山山頂
飯綱山山頂からの360度パノラマ展望写真
飯綱山山頂から見た戸隠連峰 飯綱山山頂から見た高妻山
クルマユリ ウツボグサ
モミジカラマツ シモツケ。そろそろ盛りを迎える
クガイソウらしい オオバギボウシ
茶色くなくキバナノヤマオダマキらしい。ヤマオダマキはおしまい ハクサンフウロ
中社方面分岐 タマガワホトトギス。水場の近くにあった
登山口到着。車は私を含めて3台のみ


・今週末は東京五輪が無くなっても「謎」の4連休のままだが、残念ながら梅雨明けせず天候は雨。もし五輪が開催されていたら屋内競技以外はどうなったのだろうか?

・予報では4日間とも雨予報で、とりあえず初日はいつもの飯縄山へ。毎週のパターンで早朝ほど降水確率が低いので3時くらいに登り始めるように家を出発。その頃は雨は降っていなかったが飯縄高原に入ると雨が降り始めた。残念ながら今日は最初から雨だ。

・駐車場に先客の赤い車あり。いつもの車なのでいつものメンバーの一人だろう。雨でも登るのだから私と同じようにルーティーンと化しているのだろう。

・最初から傘をさして出発。まだ大降りではないので樹林帯では傘が不要な場所もあるが、葉に付いた水滴が雨粒より大きくなって落ちてくるので、風に木が揺れると雨のように落ちてくる。結局、樹林帯でもほとんど傘をさしたまま歩いた。

・雨が続いているとはいえ長野北部の雨量はそれほどでもないため、水場の水量は先週より減っていた。

・樹林の隙間から見える長野市街地の夜景がきれい。雨が降っているがまだガスの中に突入していないので、雲の底面の高さが高いということ。まだ暗いのでデジカメのシャッター速度は1/2秒で手持ちではブレて当然の速度だが、できるだけ動かないよう注意して撮影したらあまりブレていなかった。デジカメの手振れ補正機能が効いている面が大きいだろう。

・駒つなぎの場近くで先行者のライトの光が見えるようになったが、結局は最後まで距離は詰まらず追いつくことはできなかった。そもそも追いつこうとは考えずマイペースで歩いていたが。雨でテンションが上がらないのも要因の一つ。

・周囲が明るくなったのは4時半近くで、天候が悪いので明るくなるのがずいぶん遅い。雨は降っているが周囲にはガスはかかっていないので下界の様子が見えた。

・思ったよりも風は弱く、樹林帯を抜けても傘が活躍した。標高1800mを越えてもまだガスの層に入っていない。

・中社方面の登山道合流点を通過、1909m峰に到着したが雨は降っているもののガスは無しで、初めて飯縄山山頂全体を見通すことができた。

・雨で湿った登山道だが長靴なので水溜りも気にせずに進んでいく。先人とは山頂直前ですれ違った。週末の早朝に毎回顔を会わすオジサンだった(私もオジサンだが)。私と同様に山頂へはほとんど滞在せずとんぼ返りのようだ。

・初めてガスがかかっていない飯縄山山頂に到着。北側は低い樹林で邪魔されているが、それ以外の方向は展望良好。西側にはギザギザの戸隠連峰と顕著なピークの高妻山。それ以外の山々は雨雲に隠れて見えなかった。晴れていればここから北アルプスが見えるはずだが。いつになったら見えることやら。

・帰りの1909m峰でザックの整理中の先行者に追いつき追い越した。その先で本日三番手のオジサンに遭遇。この人も毎週末早朝に顔を見る人だ。本日早朝の登山者は私を含めてこの3人だった。

・本日の目立った高山植物はクルマユリ、シモツケ、ハクサンフウロ、カラマツソウ、ウツボグサ、オオバギボウシ、キバナノヤマオダマキ、クガイソウ、タマガワホトトギスか。

・結局、最初から最後まで雨に降られっぱなしで終始傘のお世話になった。登山口に戻ったら車は私を含めて3台しかなかった。

 

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